◆感受性タイプ |
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多くの患者(30〜60)の内の70%〜80%に対して重水素減少水が効果的であると証明された場合。 |
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いくつかのケースで、腫瘍の後退が数週間で明らかになった場合。 |
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ほとんど見込みのない状況で、病気の進行を止める、もしくは逆行させることに成功した場合。 |
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患者データが少し(10〜50)しかない等級の腫瘍において、効果が即効性で、はっきりしていた場合。 |
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重水素減少水が患者の延命だけでなく、明白な腫瘍の後退と寛解をもたらす場合。 |
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◆平均的感受性タイプ
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腫瘍体積が大きくない(直径3〜4cm以下)ケースで、腫瘍の後退によって重水素減少水の効果が証明された場合。 |
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患者が疾患の後期にあるにもかかわらず、重水素減少水の効果で病気の進行が止まった場合。 |
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◆低感受性タイプ |
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同じタイプの腫瘍内で、数人の患者からしか反応が得られない場合。 |
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腫瘍の後退が起きず、腫瘍の成長を止めることのみが成功した場合。 |
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◆抵抗性のタイプ |
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これらのタイプでは、重水素減少の効果が証明できたケースがない(試験例が比較的少なく、この腫瘍タイプが現れることはまれである)。 |
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◆他の腫瘍タイプ |
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他の腫瘍タイプの患者にも遭遇したことがあるが、現在までのところ、その感受性について特定できていない。患者数が少ないため、重水素減少水に対する感受性が高いか低いかについての正確な分類ができないのである。硬口蓋、咽頭、食道、骨の腫瘍、様々なタイプの軟組織の肉腫、神経芽腫などが当てはまる。 |